ド・レーシ家の物語 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
十三世紀末のイングランド。国王から結婚を命じられ、エイズリー・ド・レーシは怒りと落胆を感じていた。それも国王の騎士の中から、勝手に夫を選べと強要されたのだ。でも、もしわたしがとんでもない相手を選んだら、無理に結婚しなくてもいいと言われるのでは?そう、“赤い騎士”と呼ばれるモンモランシー男爵なら…(「悪魔の花嫁」)。ベルブライの領主ニコラス・ド・レーシの胸は怒りにたぎっていた。八つ裂きにしても飽き足らない恨みのあるヘクサム男爵を、妹の夫に先に討ち取られてしまい、憎しみのはけ口がない。悶々としていたある日、国王から急使が遣わされた。ヘクサム男爵の唯一の後継者である彼の姪ジリアンを妻とせよという。ニコラスは復讐の想像にゆがんだ笑みを浮かべつつ花嫁を城へ迎えた(「尼僧院から来た花嫁」)の2作を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シモンズ,デボラ
オハイオ州マンスフィールド生まれ。二児の母。ジャーナリストをへて、作家となる。日本で一番の人気を誇るヒストリカル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宝さがしの夜―ロマンス・メーカー〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
“フリートウッド家の花”―それは、サラの先祖エメリーナが自分の土地のどこかに埋めた五組のイヤリングだという。ロマンス作家のサラはその伝説の“花”の存在を知ったとき、自分の小説の題材にも使えると、さっそく宝さがしを思いたった。その準備段階として冒険専門家のギデオンという男と文通を始めた彼女は、いつしかイヤリングと彼と自分との間にふしぎな結びつきを感じ、運命的な出会いを期待するようになってしまった。彼の手紙の文面からは突き放した冷たさの反面、誠意も感じられる。ずうずうしいと思いながらも、サラは宝さがしの協力を求めにいきなりギデオンの家を訪ねることに決めた…。
内容(「MARC」データベースより)
ロマンス作家のサラは、先祖が埋めたという「花」の伝説を知り、宝さがしを思い立つ。準備のため、冒険専門家のギデオンという男と文通を始めた彼女は、やがて彼に運命を感じ始める。そして、いきなり彼の家を訪ねるのだが…。
砂漠の王子たち〈5〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『略奪された花嫁』アリナーはパルバン王国の皇太子カビアンの妃として新生活を始めた。だが、陰謀うずまく宮廷で孤立したアリナーは、黙って夫のもとを去るしかなかった。そして、三年余りが過ぎ…。アリナーは外交官のプロポーズを受け、結婚式の開始を待っていた。ところが、現れたのは白いローブ姿のカビアン。彼は有無を言わせずアリナーを引き寄せ、さらっていった。『暗闇のシーク』アンナは交通事故で頭を打ち、記憶障害を起こした。目を覚ましたとき、カリスマ性のある、たくましい男性がそばにいた。「ダーリン!自分の夫くらいは忘れないでくれよ!」夫ですって?私は結婚しているのも忘れてしまったの?混乱する彼女を、その男性は病院から強引に連れ出した。だが、病院から出たとたん、彼の態度が冷ややかなものに変わった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
セラーズ,アレキサンドラ
カナダに生まれ育ち、演劇を学ぶためにロンドンに留学。現在、中央アジアと中東の人々、言葉、宗教、歴史を愛し、ヘブライ語とペルシア語を学び、現在はアラビア語に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
振り向けばいつも―パリから来た恋人〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ステファニーは映画会社のマーケティング担当者として、出資者のフランス人実業家ミシェル・ラニエと会合を持った。予想外だったのは、ミシェルの兄ラウルも同席していたことだ。兄弟で多国籍複合企業の実権を握っているとあっては、ラウルの意向も無視できないようにステファニーには思えた。ひととおり話し合いが終わったあとで、ラウルが強引な要求をした。ディナーの席を設けて、さらなる話し合いをしたい、と。小さな子供を持つステファニーは断るが、結局押し切られてしまう。そして食事の間も、ラウルは終始攻撃的な態度で彼女を挑発した。彼の傲慢さに我慢できず、ステファニーはついに憤然と席を立った。あなたとはあと一分でも一緒にいたくない、と宣言して。翌日、ステファニーのオフィスに、彼から薔薇の花束が届けられた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ビアンチン,ヘレン
ニュージーランド生まれ。三児の母。若いころ、秘書学校を卒業してすぐ友人とともに客船で対岸のオーストラリアにわたり、働いてためたお金で車を買って大陸の旅をした。その旅先で生涯の伴侶を得たというロマンスの持ち主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
幸せはあとから (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、ホワイトホーンの牧場に女の赤ちゃんが捨てられていた。その世話を任させた社会福祉士ジェシカと私服刑事のスターリングは赤ちゃんに孤独を癒されながら、やがて愛し合うことに。一方、うわさのメアリー・プラマーは…。ダイアナ・パーマーが描く『ホワイトホーン・マーヴェリック』シリーズ、待望の1冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーマー,ダイアナ
新聞記者から出発してフィクションの世界に天職を見いだした。シリーズ・ロマンスで、いまもっとも売れている作家の一人。総発行部数は1000万部を超え、数々の受賞歴を誇る。アメリカ、ジョージア州在住。大の親日家で、日本の言葉と文化を学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ロマンシング・ムーン (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
マヤ文明の秘宝を発端に繰り広げられるアドベンチャー・ロマンス。アップテンポな恋の行方を月は静かに見守っていた。
Amazon.com
Setting: Yucatan coast, present day Sensuality rating: 4-5 An Affair to Remember collides with Romancing the Stone in bestselling author Debbie MacOmber's Moon Over Water.. Lorraine Dancy and Jack Keller have little in common, but that doesn't stop their romance from blossoming under the scorching Yucatan sun. Framed for the theft of an ancient artifact and pursued by the police, a drug dealer nursing a grudge, and a crazed archeologist, Lorraine finds herself thrust into the questionable company of Jack Keller, retired mercenary. Jack's task is to get Lorraine safely back to the United States--all the while avoiding border patrols--but Lorraine keeps landing in trouble, right up to her pretty neck! Will the seemingly star-crossed lovers make it out of the jungle alive? And if they do, will they have the courage to live their dream and let love grow where it is meant to be--in each other's arms? Find out in this fast-paced and unpredictable contemporary that will delight loyal fans and make converts out of new readers. --Alison Trinkle
--このテキストは、
マスマーケット
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ひそやかなロマンス―マロリー・ラッシュ傑作集〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「コンピューターで結婚相手を探すなんて、人の心をもてあそぶいんちき商売です。私にぴったりの相手は見つけられないでしょ?」グレアム・ルファージが経営する会社に、挑戦状ともとれる痛烈な批判の手紙が届いた―入会申込書つきで。書類を見て、グレアムは驚いた。このクレアという女性は何から何まで僕の理想だ。そこでグレアムはあることを考えついた。“ダニエル”という男性を紹介すると返事をし、“ダニエル”になりすまして彼女とコンピューター通信でデートをするのだ。予想以上に二人の相性はぴったりで、恋はいっきに燃え上がる。まるで実際にデートをしているように…。彼女への思いが募るほど、グレアムの苦悩は深まる一方だった。クレアに会いたい。でも、この顔を見たら彼女は…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラッシュ,マロリー
ハーレクインの作家のなかで、もっとも情熱度の高いストーリーを描き出す一人であり、そのドラマチックな作品は数多くの賞を受賞している。自分が読みたい物語を書く、という考えで旺盛な執筆活動を続ける彼女は、夫と五人の子供たちといっしょにフロリダ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
結婚なんてしたくない―ミスター・ミリオネア〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
やりての株式仲買人、ジャスティン・ランドンはかなりの吝嗇家で、結婚などすれば、銀行口座から金が出ていくだけと信じている男だった。友人たちに説得されて慈善団体の活動に加わったのも、税金が控除されるというメリットがあるからだ。だが、その活動の関係でエイミーという魅力的な女性に会い、いい気分になったのもつかの間、持病の胃痛が突然激しくなり、吐血してしまう。すぐさまエイミーに病院に運ばれ、緊急手術を受けたジャスティンは、死線をさまようあいだ、夢を見た。“もったいない。働いて、金の心配をするだけの一生だったな”“何一つ役に立つことをせず、人を愛したこともなかったなんて”そう友人たちが悲しそうに話している夢。僕の人生は無駄に終わったのだろうか―彼は、恐怖と後悔に襲われた。神よ、僕にもう一度、人生の意味を見つけるチャンスをください。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バンクス,リアン
アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家の一人。現在、夫と息子、娘とともに、生まれ故郷のバージニアで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
タンゴは踊れない―プレイボーイの誘惑〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ルシールは、三十歳の移転コンサルタント。やりがいのある仕事と快適な住まいを持ち、充実した生活を送っている。だが、横暴だった元夫のせいで極度の男性不信から立ち直れずにいた。つい最近結婚した親友のミッシェルがしきりにデートを勧めるが、その気にはなれない。といって、このまま独りでいるのも寂しい。ある日、そんなルシールの心を刺激する男性が現れた。アパートメントを探してほしいと依頼してきた、プレイボーイで有名な興行プロデューサー、ヴァルだ。最も恋人にしたくない男性だが、とびきりゴージャスなのは間違いない。そのヴァルがルシールをディナーに誘った。彼にとってディナーは、その後のベッドとセットになっているはずだ。いったいなんて返事をしたらいいの?離婚以来初めて、ルシールの心は揺れた…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛よ、おかえり〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『妹なんて呼ばせない』―七歳で両親を亡くしたエミリーは、クレイ家に引きとられた。エミリーは荒っぽい兄弟たちとともに育ち、少々おてんばだが恋に一途な女性に成長した。彼女の弱みはただ一つ、兄ジェファーソンへのかなわぬ思い。ある日、彼はエミリーの前に久しぶりに姿を現した。顔も体も傷だらけで杖までついている。『手に負えないプリンセス』―ジェイミーはダブルC牧場で、コック兼家政婦としての仕事をしている。しかし、牧場主マシューはなかなか彼女を認めなかった。都会育ちのジェイミーの安全を心配していたのだ。ある日、買物からの帰り道に悪天候に見舞われ、ふたりはホテルの一室で一夜を明かすことになり…。
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